※写真は澎湖諸島の絶景スポットの一つである「ダブルハート」です!
弁護士の北野隆志です。
台湾でのビジネスを検討している際に「台湾のリゾート地はどこか」という話になりました。
そのとき、台湾のハワイと呼ばれる場所があるということを知りました。
台湾というと台北や高雄・台南に注目しがちですが、それ以外にも魅力ある都市は少なくありません。
台湾で新たなビジネスを展開する際には、そんな魅力ある場所を見つけることも重要になります。
そこで、少し前になりますが台湾のハワイとも呼ばれる澎湖島(ほうことう・Penghu[ポンフー])に現地調査にいってきました。
なお、日本人観光客はあまり見かけませんし、西洋からの旅行者もあまり見かけません。日本語が通じる場面はほぼ皆無のうえ、英語もホテル等以外では通じないと考えた方がよいでしょう。
澎湖島とは?
澎湖島を含む澎湖諸島は台湾の西50kmに浮かぶ離島の集まりです。
90の島々からなりますが、まずはこの形に注目してください。
中心には澎湖島、白沙島、漁翁島の3島に囲まれた澎湖湾があり、地図をみるだけで期待が高まります。
人口は約10万人です。
かつては漁業が主要産業でしたが、現在は人気の観光地となっており年間190万人が訪れるそうです。
自然と綺麗な海に加え、レトロな街並みが味わえます。
澎湖島への行き方
澎湖島へ行くためには台湾の空港から乗り換えが必要です。
日本からはいったん台北か高雄で乗り換えることになります。
台北の場合は日本のほとんどの航空機が到着する桃園空港からバスで松山空港に移動し、そこから澎湖島の馬公空港行きに乗り換える必要があります。
台北や高雄から船で行くこともできますが時間がかかるので現実的ではないかもしれません。
澎湖島への国内線は約1時間、料金は片道5000円~1万円程度だと思います。
澎湖島へ
まず台湾に入りましたが、澎湖島の馬公空港への乗り換えに時間がありました。
空港内で台湾らしい食事を探します。
今回は2018年2月にオープンしたばかりのディスカバリーホテル (Discovery Hotel・澎澄飯店)に滞在しました。
同時にオープンした澎湖最大のショッピングセンターに併設されており便利です。
部屋からは海や街並みが見えました。
虎井島へ
ちょうど虎井島行きの船があったので乗りました。
漁業の島ですが、かつては旧日本軍の基地もありました。
あとで知ったのですが観光客用の食事もついたツアーがあるそうです。ツアーで行くのがおススメです。
また、ホテル前の港である南海遊客中心からはたくさんのツアーが出発しています。夜のイカ釣りも名物になっていますし、ナイトクルージングもたくさん開催されていました。
澎湖島の繁華街
馬公市最大の繁華街である「中央老街」に行きます。
まずは街を探索します。
澎湖島の観光スポット
観光スポットについては一日で回るバスがありますのでそれを利用するのが楽ですが、レンタルバイクでまわっている人もたくさんいます。
まとめ
「台湾のハワイ」ときいて行ってみた澎湖島ですが、ハワイのイメージとは少し違いました。
リゾート地というよりは、海や自然に囲まれた島の部分と活気溢れるレトロな街並みがある場所でした。
非常の魅力のある町だと感じました。
人口が10万人と少ないですが、観光客は年々増えており、知名度はますます高まることが予想されます。
日本ではあまり知名度がなく「知る人ぞ知る楽園」となっています。
島ではセブン・イレブンやモスバーガーなど日本人におなじみの企業も進出しています。
また、日本人オーナーが経営するゲストハウスもあります(2020年現在)。
澎湖島で何人かの日本人にお会いしましたが、多くはそのゲストハウスに泊まられていました。
今後日本人の観光客も増えていくと思います。
今すぐ日本企業が進出するのは簡単でないかもしれませんが、注目の場所であると感じました。
台湾のビジネスチャンスを探す旅は続きます。
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